ゲームシステム


ストーリーモードとパーティモード
基本となるゲームシステムは、前作「あのこどこのこ」とあまり変わらず、2つのモードが用意されています。
ストーリーモードは、文字通りプレイヤーが登場する女の子に用意されたさまざまな恋愛のストーリーを楽しむ、どちらかというとアドベンチャー形式に近いシステム。
パーティモードは、多人数で女の子たちとの会話やデートを楽しみながら最終的に親密になった女の子の数をきそう、対戦形式に近いシステムです。
もちろん、パーティモードは最大4人まででのプレイが可能となっています。(マルチタップ対応)

ゲームの舞台
ゲームの舞台は、渋谷・学芸大学・多摩川園:日吉・横浜の4箇所で、更に1つの舞台は女の子の家や学校といった複数の場所で構成されています。
プレイヤーは、基本的にマップの中に表示されている女の子と会うことによって会話を重ね好感度を上げることによって、デートや旅行の約束をすることが出来るようになります。


会話パネル
ゲーム中の会話はパネルというアイテムを使用して行います。
パネルは、趣味や近況などの話題を扱ったノーマルパネルと、デートに誘ったりライバル(パーティモード時)にハンデを与えるような効果を持つイベントパネルの2種類があり、さまざまな場所へ移動したりすることによって集めることが出来ます。
ゲームでは、このパネルの使い方がストーリーなどに大きく影響を与えますので、よく考えて使うことがクリアへの近道となるでしょう。

メイン画面
ゲームのメインとなる会話やデートでは、このように表示されます。
なお会話の内容や場所の選択等、ある条件を満たすことによって、女の子とのイベント画面へ切りかわる時もあります。





前作「あのこどこのこ」からの変更点


メイン画面のキャラクタをすべて変更しました
前作ではキャラクターの腰まで表示されていたメイン画面のCGを、すべてバストアップに描きなおしました。(前作のCGが、あまりにもアレだったので、責任をとって一切の報酬なしにすべての絵を描きなおしてたりします。)


挿入歌を完全版で収録
前作の収録時にはモノラルだったオープニング・エンディングや1番のみだったデートシーンの歌を、CDDAの完全版で収録しました。
これらの歌は、おそらくこのゲームCDのみの収録となりますので、声優ファンの方は音楽CDとして購入するのもいいでしょう。

収録曲
マリオネット
オープニング
歌:岡本 麻見・岡田 純子
アフターレイン
エンディング
歌:山崎 和佳奈
デート
挿入歌
歌:飯塚 雅弓
ブルームーン
エンディング2
歌:牧島 有希


イベント画面を追加
前作の冬パッケージ専用のイベントCGに加えて、初詣等に追加でCGを描き下ろしました。


新キャラクターが登場(旧冬パッケージ・キャラクター)
前作で、冬バージョン用として登場するはずだったキャラクター二人が、今回ではヒロインとして登場します。
なお、使用グラフィック・ボイスなど、すべてこの作品が初出となります。
三輪 勝巳(CV :鶴 ひろみ)
最近の鶴 ひろみさん系のキャラクターにありがちな、勝ち気でちょっと近寄りがたいようなキャラクターです。
作品中ではバンドのヴォーカルという役回りで登場します。

橘 はるな (CV :岡田 純子)
あまり見えませんが、実はアイドル志望の女子高生だったりします。
でも、キャラクター的には一番地味な感じかも……


前作からの登場キャラクター

杵島 美加(CV :山崎 和佳奈)
一応作品の主人公で、大金持ちのお嬢様…のはずだったんですけど、作品では元気な普通の少女って感じがしますね。

相沢 早苗 (CV :飯塚 雅弓)
知る人ぞ知る、実は某漫画家と名前がいっしょ。
私は彼女(?)の昔の白泉社の作品が好きで、この名前をつけさせてもらったんですけど、最近は…(^^;;

中津川 友香(CV :野上 ゆかな)
いつのまにか美加を差し置き、こっちがヒロインに……
でも作品では、あまり人気がないんですよね。 なぜなんだろう?
野上さんの可愛らしい声がとても素敵です。(別名あ●きボイスとも…(^^;;)

河原 夢子(CV :岡本 麻見)
正直、一番描くのが難しかったキャラクターです。
ただ、その素っ頓狂(壊れてる?)な性格とどこかイっちゃってるような声の演技が面白いと、一部では好評だったみたいです。(TERさんのお気に入りらしい)

河原 愛子(CV :岡本 麻見)
双子なら設定が使いまわせると安直に考えて、おまけ的に作ってみたのですが…
実際はほとんど使いまわしが出来なくて逆に混乱するだけでした。(涙)
ちなみに愛子・夢子というのは、あのアニメの姉妹から取ってます。(バレバレですね)

キャシー ベルマン(CV :佐久間 レイ)
いわゆるニセ外人…(笑)
怪しげな英語まじりの日本語を喋らせたらこの方しかいない! というくらい、佐久間レイさんの声がハマっています。(もうこれだけで、どういうキャラクターかわかりますね?)
でも実は、当時会社で英語の翻訳ソフトを作ってたので、そのスタッフを使ってセリフをすべて英語にするつもりだったんですよ。



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